snowdropは日本のポップ・ロックバンド。2021年の春に東京で結成。メンバーは傳田実咲(ヴォーカル)、小林由季(ヴァイオリン)、海渡敏晃(ギター・ベース)の3人で構成されている。ポピュラーミュージック・映画・文学に博識のある海渡敏晃が作った楽曲をオペラ歌手の傳田が歌い、クラシック音楽をベースとするヴァイオリニストの小林が自由に演奏するというスタイルとなっている。歌詞よりもメロディーに重点を置いていて、カバーは一切やらないというテーマも掲げている。
Snowdrop is a Japanese pop-rock band formed in Tokyo in the spring of 2021. The band consists of three members: Misaki Denda (vocals), Yuki Kobayashi (violin), and Toshiaki Kaido (guitar/bass). Their style features compositions created by Kaido, who is knowledgeable about popular music, movies, and literature, with Dennda, an opera singer, providing vocals and Kobayashi, a classical musician, playing the violin. They focus more on melody than lyrics and have a theme of not doing any cover songs.
長野県出身。東京藝術大学声楽科卒業。二期会オペラ研修所第63期マスタークラス修了、優秀賞受賞。第23回日本演奏家コンクール奨励賞。第 94 回全国高等学校野球選手権長野県大会開会式にて大会歌を独唱。平成 29 年度長野県新人演奏会、八十二財団主催ロビーコンサート、オーディション合格者による第 68 回東京国際芸術協会新人演奏会、二期会新進声楽家の夕べ等多数の演奏会に出演。オペラでは、モーツァルト《魔笛》パパゲーナ、侍女Ⅱ役、R.シュトラウス《ナクソス島のアリアドネ》エコー役、ドニゼッティ《リタ》タイトルロール、音楽劇《地球図鑑》初演にバジル役等で出演。2019年小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトⅩⅤⅡ ビゼー《カルメン》に出演し研鑽を積む。
東京都出身。4歳からヴァイオリンを始める。2000年にはローマ国際音楽祭に参加。東京学芸大学教育学部芸術スポーツ文化課程音楽科を経て東京藝術大学大学院を卒業。演奏家としてこれまで数々のイベントやテレビに出演。クラシックをベースとしているが、様々なジャンルの音楽に即興的に対応する演奏スタイルにも定評がある。またオリジナル作品のフレーズの構築に長けており、楽曲の制作過程でsnowdropに高く貢献している。
東京都出身。ビジネスマン、クリエイター、ミュージシャンと多彩な顔を持つ。東京都昭島市で最も有名なイベント会場であるフローラカルチャークラブを経営。snowdropではソングライティングも担当。ポピュラーミュージック・映画・文学に精通しており、創作上のコンセプトは『シンプルだが芸術性の高い作品』である。キーワードは60年代の革新性、70年代の内省的な芸術性、80年代のポップ感、90年代のオルタナティブ・ミュージック、00年代のテクノロジー、アメリカン・ニューシネマ、70年代のスコセッシとコッポラ、タランティーノ、コーエン兄弟、ポール・トーマス・アンダーソン、ヴィンス・ギリガン、ドストエフスキー、ケルアック、ガルシア・マルケス、レイモンド・チャンドラー、アーヴィン・ウェルシュetc